どうも、あさひです
ブログ1本で生計を立てられるまで繋ぎとしてUber Eatsをしているんですが、この前とんでもない目に逢いました
結論から言うとアカウント停止です
でも「Uber Eats アカウント停止」と検索したときに出てくる
- 顔写真認証の失敗
- ピックアップ後のキャンセルの回数が多かった
- 単独事故を報告した
というような「場合によっては完全に配達パートナーに非がないとは言い切れないもの」ではなく
何の非もないのにシステムと運営がポンコツで被害にあったアカウント停止
です
Uber Eatsは完全に自分の自由に、しかもガッツリやればバイトやキャリアの浅いサラリーマンより稼ぐことも可能という便利な働き方ですが、リスクもあります
今回は「真っ当に配達しててもアカウント停止のリスクがある」ということを、特に専業でUber Eatsを検討している人に知ってもらえればと思います
では私の実体験を語りましょう。そこそこ長くなりますが暇つぶしになる程度には面白い内容だと思います笑
Contents
今回のアカウント停止までのいきさつ
まずはアカウント停止までの流れを話させてください
始まりは1件のメールでした
Uber Eatsから「アカウントの不正利用の疑い」をシステムが検知したという内容だったんですが、こっちからすれば「はぁ?」です
そのときのメールがこちら
普通に配達を完了した数分後でしたから、どこに不正利用の余地があるんやと思いました
そのときの状況としては
- 普段からちょくちょく配達しているリピーターさんに配達する
- 地蔵スポットに戻るため移動を開始
- 移動中にメールが届く
確かその日の1件目のことだったと思います
「注文者アカウントの不正利用」というのが本当に意味不明で、週に1・2回は配達する相手なのになぜ今になって何を疑うのか?訳わからん状態ですね
コロナでパートナーセンターは閉まっていましたし、放置することにしました
それから数ヶ月空いて、また同じ内容のメールが届きました
ここから少し見えてくるものがあったんですが、そのときの状況は
- 前回のメールが来た配達先と同じマンションで別の部屋のリピーターさんに配達する
- 地蔵スポットに戻るため移動を開始
- 移動中にメールが届く
前回と同じマンション、前回と同じくリピーターへの配達でした。このときに私の中で浮かび上がった仮説が
- あのマンションが呪われている
- リピーターに配達すると何らかの条件を満たしたときに注文者アカウント自作自演の配達を疑われる
この2つでした。1つ目も割とマジで疑ってました
だってもっと頻繁に配達するリピーターさんは検知されないのに、そこのマンションのときに疑われるんだもん
アカウント停止騒動のときに何人かから「お兄さん案件ですか?」と聞かれましたが、どちらも普通の注文者さんです
こういった不正行為は3回目でアカウント停止になるので、これはほっとくとまずいと思い、ヘルプから運営に連絡しました
そのときのやり取りがこちら
そのときオコだったので毎週の配達件数とか全く本件に関係ないことを引き合いにとにかく文句を言うあさひ(恥
ここで大事なのが
- 非がないのに不正を疑われる原因の解明
- システムのカウントをリセット
この2つを要求しました。返事がこちら
運営側の調べによると
- システムの不具合でメッセージが誤送信された
- 不正利用やそれに関する注意を確認できなかった
- なのでなんの問題もない
とのこと
と思いつつ、言質はもらったので一端引くことに
そして運命の翌月9/21
ア カ ウ ン ト 停 止 さ れ た が な 怒怒怒
アカウント停止から解決(?)までのいきさつ
長くなるので少し区切って話します
アカウント停止~サポートセンターに電話
普段はニコニコあさひも激オコぷんぷん丸ですよ。もうね、あったまきた
アカウント停止の通知が来たのはその日2件目の配達中。1件目はやはりあのマンションへの配達、今回も違うリピーター
アカウント停止になるとヘルプに電話ができなくなることを知っていたので、運良く2件目の配達中だったこともあり、配達が終わったあと完了操作をせずにサポートに電話しました
~5分後~
ここで疑問、なんでメール?アカウント復旧についてなぜ触れない?
詰めの甘い私は了承してしまい、電話を切りました
30分待っても返事は来ない、1時間待っても返事は来ない。こらアカンわと家に帰った頃に返信が来ました。それがこちら
逃 げ や が っ た
なんで私が予約して電話せなアカンねん
電話予約専用のページを開いてみると
空いてる枠がない
ここらへんで怒りがピークを突破。かなり荒々しい文章で「おいお前が電話よこせや、今すぐに」という内容をサポートに送ると
どうやらアカウントに関することはサポートではなくパートナーセンターが管轄のよう
じゃあ電話越しのオペレーターは嘘ついて逃げたんやな、なんなら上がそう指示出したな
もはや怒りが容量オーバーですわ。なんか落ち着いてきた
そのあとちょくちょく予約画面を更新し続けていたら、翌週の月曜に予約を取ることができました
頭が冴えてくると今度は相手に怒りをぶつけることよりも、必要とあらば訴訟を起こそうという考えにシフトしてました
こっちは週10万コンスタントに稼いでいたんですよ。アカウント停止の日も月曜の朝一から初めの30分で2件目に行ってたんですよ
そこでこんな扱い受けたら「訴えてやる!」ってなるでしょ?笑
パートナーセンターと通話
ということで予約した日時に向こうから電話が来ました
証拠として電話は必要になったときのために録音しましたが、ここでは載せないことにします
パートナーセンターから電話がかかってまず相手方が説明してきたことは
- システムがセキュリティの確認が必要だと判断したため一時的にアカウント停止になった
- まず今からアカウントは復旧する
- これから原因を調査し、後日また電話する
え、不正かどうかも分からないうちからアカウント復旧する流れなら、なんのための電話予約なん?
こっちも1週間空いたので質問を用意してましたよ
- アカウントに関することはサポートセンターの管轄外なら、なぜ緊急用のダイレクトラインを用意していないの?
- 2回目のメールがきたときにヘルプで連絡したけど、相手は「システムの誤作動」って言ってたぞ?問題ないって言ってたぞ?カウントをリセットするよう言ったけどやったのか?というかちゃんとシステムを操作できるのか?
- 配達パートナーに非がなくてもこちらから電話予約させるフローはどうなってるの?
- そちらに非がある場合の補償はどうするの?
- (おそらく補償はしてこないだろうと思い)問題があったときのフローも対応内容も全く対等な関係の相手にすることではない。パートナーシップを組んでるくせに平等な関係でないのか?(ほぼ八つ当たり)
向こうの回答は
- 現在はサポートセンターとパートナーセンターの窓口しか配達パートナー対応のものはない
- 現状は電話予約いただくしかない
- システムの履歴などは編集できる。削除もできる。そのオペレーターの対応も調査する
- 委託業務なので補償は一切できない
- 対等だと考えております、申し訳ありません
まぁ想像はしていたけど保身にしか走られへんのな、おっけぇおっけぇって感じでした
不正ではないことは分かりきっているので、調査後なんて言ってくるかなと待っていました
調査後パートナーセンターから電話
ということで1週間弱ぐらいで電話が来ました
内容としては
- 私には一切不正になるようなものはなかった(そらな
- 2回目のメールに関する問い合わせへの対応はきちんとできていた
- 何を不正利用としてシステムが検知したのかは分からない
- 何を不正利用と見なすかはシステムに関わることだから開示できない
- 万が一同じことが起きてアカウント停止になった場合は、私に限っては履歴を残しておくのですぐさまヘルプに連絡してもらえれば対応するようにしている
とのこと
・・・ん?おい2回目のときにちゃんとカウントリセットできてなかったから3回目カウントでアカウント停止になったんやろ?
いやちゃうやんカウントリセットできとらんがな
的を得ないテンプレの言葉を繰り返され、うやむやにされて終わりました☆
疑り深い配達パートナーの読者へ
「いや、でも結局何か普段からグレーなことしてたんちゃうの?」
と思う人もいるでしょう
- 裏キャン
- ピックアップ完了前の配達開始
- etc…
割と多くの人がやってるほぼブラックなグレーテクニックは一切使っていません
というか使う必要がありません。どれも上手く立ち回れない人がお店や運営、注文者のことよりも自分の楽のためにやることでしょう
私の普段のスタイルは
- 他よりも効率的なルートで配達することでリクエストを取りやすくし
- 他よりも効率的なポジショニングでリクエストを取りやすくし
- 他よりもダッシュで階段を上り下りして配達完了することでリクエストを取りやすくし
- 他よりも早くピックアップ後に出発することで・・・
- 他よりも早く・・・
ほぼスピード勝負だよ!!それで履歴を少しでも多く埋めてるの!あんだすたんっ!?
今後同じ被害に遭ってしまった人のためにおさらい
Uber Eatsは便利です。そこそこ続いてきたサービスだからある程度のやりさすさは確立されています
ただ不祥事の際は保身に走るポンコツです
真摯に対応せずにこちらの時間が取られる手順でしかアカウント復旧はできません
おさらいすると
- ヘルプにメッセージする(電話は繋がらなくなる
- パートナーセンターに電話予約するためのリンクをもらう(ウェブで検索して出てくるリンクからでは予約できない
- 予約はたいていの場合埋まっているので、何度も更新してキャンセルを待つ
- 電話してその場で復旧してもらう
パートナーセンターが再開したら駆け込みましょう、それが一番早いです
残念なことにサポートセンターからパートナーセンターに繋いではくれません。諦めてこの手順でやりましょう
今回の理不尽な事件からみんなが知っていた方がいいこと
もともとブログ1本で生計立てるまでの繋ぎだし、稼働できなかった1週間は今までよりもっとブログに打ち込めたのもあって「もういいや」って思ったんですが
専業でUber Eatsを検討している人は、これ1本だけはほんと止めといた方がいいよ
よくあることではないけど、何かあったときに他の手段を用意してなかったらアカウントが停止の間は収入0ですよ
私はアカウント停止の1週間の間にDiDiとmenuに登録しました。もっと早くやってればよかった笑
個人事業主として私の自覚が甘かったなぁと気づかされましたが、会社を信用しちゃダメです。しっかり自分で収入を守れるようにしておきましょう
他のサイトで閲覧していて、こちらに飛んできました。
ウーバー配達員です。
自分も馴染みのリピさん(置き配のお客様なのでこっちが勝手にそう思ってる笑)がいて、週1の割合で8回ほど配達・しかも毎回お店が違くて高級レストランからファストフードまでなんでもござれのリピさんだったので、今回みたいに不正!とか言われたらたまったもんじゃないと思いましたよ。そもそも配達員を選んだのはウーバーのAI!お前だろ!!って。
後は1日で、朝10時昼12時夜6時、3回同じマンション同じお客様に配達した事有ります。当時、そんな事あるんだ〜位にしか思っていませんでしたが、一歩間違えたら理不尽垢バンされた可能性もあったんですね。。。
馴染みのリピさん、いますよね!笑
私は散々垢停くらっておきながら一切稼働スタイルを変えないまま今に至ってるんですが、4回目の垢停以降は警告もくらっていません。
周りを見渡してもTwitter界隈で同じ警告を受けた人を見る頻度が激減したので、さすがにシステムが改善されたのかな?と思っています。
とはいえ今度は報酬体系が変わったこともありピンずれや住所不備でうろうろすると「配達距離を不正に増やした」だの「配達時間を不正に伸ばした」という誤検知が増えてきたようで・・・
これからもシステムの限界による垢停被害は続いていくと思われます。
返信ありがとうございます。
ウーバーは平然とエラーを我々に押し付けて来ますからね。ドライな外資系と済ますには。。。ですが。
配達時間を不正に伸ばしたで、警告無しに当該の報酬を最初の見積もり700円を103円にされた事が有ります。。。
ここでは書きませんが、もしこのテーマでお書きになられたなら、そのページで新たにコメントさせて頂きます。