どうも、Uber Eats(ウーバーイーツ)で5人家族の生計を立てているあさひです
以前Uber EatsのAIと運営のダメっぷりの被害に遭い、無実のアカウント停止をくらってから「こりゃいかん」と思い、他のデリバリーサービスにも登録しました
私の住んでいる近くでは
- Uber Eats
- DiDi
- menu
の3つが配達可能だったため、DiDiとmenuに登録しました
今後さらにいろんなデリバリーサービスが拡大していくと思いますが、配達する側からすればやっぱり大事になってくるのが「稼げるのか」ですよね
今回はUber EatsとDiDi、menuの3つの報酬の仕組みを比較していきます
それぞれの報酬の仕組みを紹介
初めにUber Eats・DiDi・menuの報酬の仕組みを分かりやすくまとめます
ここでは基本料金のみ比較して、ブーストやピーク料金などのインセンティブは考慮しないものとします。入れたらややこしくて爆発します、私の頭が
- 受取料金:215円
(神奈川250円、東京・埼玉・千葉265円) - 受渡料金:105円
(神奈川120円、東京・埼玉・千葉125円) - 距離料金:60円/km
- 手数料:10%
お店から注文者までの距離。実際に走った走行距離が計算される
- 受取料金:バイク150円、自転車140円
- 受渡料金:150円
- 距離料金:バイク50円、自転車45円
- 手数料:10%
「リクエストを受けた場所からお店までの距離」と「お店から注文者までの距離」の合計。実際の走行距離ではなく、最短距離で計算される
- 基本料金:260円
- 距離料金:距離×距離×20円
- 手数料:10%
「リクエストを受けた場所からお店までの距離」と「お店から注文者までの距離」の合計。Googleナビの歩行者ルートで計算される
3つとも共通している点は、10%の手数料が差し引かれるということです。そして一番の違いは距離料金の計算の仕方ですね
一見するとUber Eatsの方がDiDiよりも距離料金をもらえそうに見えますが、配達のリクエストを受けた場所からお店までの距離が長いほどDiDiの方が距離料金をもらえます
menuに関しては距離の2乗×20円なので、配達距離が長いほどウハウハですね笑
DiDiとmenuはキャンペーン中で手数料がまだ引かれていませんが、ここでは比較が目的のため手数料が引かれるという前提で比較していきます
配達距離ごとの報酬比較
今回は「移動開始地点からお店までの距離(ピックアップ距離)」と「お店から注文者までの距離(ドロップ距離)」をそれぞれ1~3kmの場合で比較してみます
分かりやすく表にまとめるとこんな感じになりました
ピック距離 | ドロップ距離 | Uber Eats | DiDi(バ) | DiDi(自) | menu |
1km | 1km | 342円 | 360円 | 342円 | 306円 |
2km | 396円 | 405円 | 383円 | 396円 | |
3km | 450円 | 450円 | 423円 | 522円 | |
2km | 1km | 342円 | 405円 | 383円 | 396円 |
2km | 396円 | 450円 | 423円 | 522円 | |
3km | 450円 | 495円 | 463円 | 684円 | |
3km | 1km | 342円 | 450円 | 423円 | 522円 |
2km | 396円 | 495円 | 463円 | 684円 | |
3km | 450円 | 540円 | 503円 | 882円 |
こうやって見るとUber Eatsは報酬面では弱いですね。もちろんブーストやシミ、クエストを考慮すれば変わってきますが、基本料金では負けています
・・・え?関東はって?
わかったよ!載せるよ!悔しいんだよ!
ピック距離 | ドロップ距離 | UE(神) | UE(他) | DiDi(バ) | DiDi(自) | menu |
1km | 1km | 387円 | 405円 | 360円 | 342円 | 306円 |
2km | 441円 | 459円 | 405円 | 383円 | 396円 | |
3km | 495円 | 513円 | 450円 | 423円 | 522円 | |
2km | 1km | 387円 | 405円 | 405円 | 383円 | 396円 |
2km | 441円 | 459円 | 450円 | 423円 | 522円 | |
3km | 495円 | 513円 | 495円 | 463円 | 684円 | |
3km | 1km | 387円 | 405円 | 450円 | 423円 | 522円 |
2km | 441円 | 459円 | 495円 | 463円 | 684円 | |
3km | 495円 | 513円 | 540円 | 503円 | 882円 |
※UE(神):神奈川、UE(他):東京・埼玉・千葉
・・・うん、まぁそうだね。関東に限ってはショートだけは!?ショートだけはUber Eatsが勝つよね。私には関係ないけど(完全なる僻み
要点をまとめると
- ショートならDiDi(バイク)
- ショートのmenuは悲しいほど安い
- ロングなら圧倒的にmenu
- Uber Eatsはロングになるほど損
- 関東のUber Eatsはショートだけは勝てる、知らんけど
ということになります
Uber Eatsの場合、ロングピック&ロングドロップだと下手すればその1件の間にショート3件くらいできちゃうのでロング案件は圧倒的に不利です
逆にmenuなら距離が10kmの配達だと2034円、1時間かけてでもやりたい案件に
私1回ね、神戸市東灘区に住んでる注文者さんが間違って尼崎市の東端にある実家の住所でマクドナルドを注文しちゃったケースに当たったことあるんですよ
そこから実際の家まで18km。menuだったら6066円・・・
比較勝負まとめ:距離に応じて強いとこは変わる
比較しやすいよう表にまとめて解説しましたが、いかがでしたか?
メリット・デメリットをふまえて総合的に考えると
- 注文数に開きがある限りはUber Eatsが無難
- 注文数が同じくらいならDiDiが安定して稼ぎやすい
- ロングが多いならmenuの独壇場
こんな感じです
もうしばらくはUber Eatsが一番件数を重ねられて収入が安定するでしょう
今後のmenuのDiDi、もちろん他のデリバリーサービスの成長に期待したいところです