どうも、Uber Eats(ウーバーイーツ)で5人家族の生計を立てているあさひです
だいたい4週で40万円稼いでいたんですが、そのうち3割はクエストが占めていました。なぜ過去形で話しているのかって?
Uber Eatsのクエストが最近ずっとショボいからだよ
全体の注文数が減ったか、配達パートナーが増えすぎて飽和気味か。恐らく両方でしょう
Uber Eatsってブーストとクエストによって実質単価が底上げされてるようなもんなので、クエストの報酬が悪くなると痛いんですよね
そんなとき閃きました、DiDiにもクエストがあるじゃん!と
今回の記事ではその閃きから記録してきたUber EatsとDiDiのクエストの報酬額を比較しながら、どんなときにどちらが有利になるのかを解説していきます
Contents
Uber EatsとDiDiそれぞれのクエストの特徴
クエストのMAX報酬額も大事ですが、人によって稼働する量も違うと思うので、まずはそれぞれのクエストの全体的な特徴から解説していきます
Uber Eatsクエストの特徴
Uber Eatsのクエスト、俗に日跨ぎ(ひまたぎ)クエストと呼ばれるものは、基本的には毎週2回発生します
- 「月曜4:00~金曜4:00までの週日クエスト」と「金曜4:00~月曜4:00までの週末クエスト」
- クエストは約3~7個のオプションから選択できる
- 新しいクエストはそれぞれ「火曜の18:00に週末クエスト」「金曜の18:00に週日クエスト」が開示され、選択できる
- クエストは2段階制(例:55回、70回)
DiDiクエストの特徴
DiDiのクエストもUber Eatsと同様、基本的には毎週2回発生します
- 「月曜~木曜までの週日クエスト」と「金曜~日曜までの週末クエスト」
- クエストは選択制ではなく、1つの固定された内容
- 新しいクエストはそれぞれ「月曜当日」と「金曜当日」にアナウンスされる
- クエストは4~5段階。だいたい週日クエストが5段階で週末クエストが4段階(例:20件~、30件~、45件~、60件~、80件~)
Uber EatsとDiDiのクエストの違い
2つのクエストの特徴を挙げましたが、大きく違うところとしては
- Uber Eatsは選択制なので自分のペースに合わせやすい
- Uber Eatsは事前にクエストの内容が分かるので計画しやすい
- DiDiはUber Eatsよりもクエストの段階が多い分、報酬を獲得しやすい(Uber Eatsだとオプションの選択を間違えると件数が足りなくて報酬を獲得できないことも)
この3つがやっぱり大きいかなと思います
前もって把握できる点ではUber Eatsに、報酬の獲得しやすさではややDiDiに軍配が上がるかな、という感じですね
Uber EatsとDiDiどっちの方が報酬額が高い?
ある程度それぞれのクエストの特徴も把握できたので、本題に移りましょう。果たしてどちらの方がたくさん報酬が支払われるのか?
直近8回分(4週間分)のクエストをスクショで記録のために保存したので、さっそく比較して見てみましょう
週 | 週日/週末クエスト | Uber Eats | DiDi |
10/26~11/1 | 週日クエスト | 22520円(60回) | 18500円(70件) |
週末クエスト | 7730円(55回) | 16000円(70件) | |
11/2~8 | 週日クエスト | 10240円(70回) | 12500円(70件) |
週末クエスト | 5650円(55回) | 8800円(60件) | |
11/9~15 | 週日クエスト | 7000円(60回) | 10000円(70件) |
週末クエスト | 5650円(55回) | 8800円(60件) | |
11/16~22 | 週日クエスト | 19060円(90回) | 18000円(80件) |
週末クエスト | 5650円(55回) | 7500円(60件) | |
合計額 | 83500円 | 100100円 |
Uber Eats負けてますね笑
いくつか背景を考察していきます
考察1:Uber Eatsはクエストのハードルを下げる必要があった?
残念ながらDiDiは今のところ登録だけして稼働していないので1日にこなせる件数の期待値を把握できていないんですが、Uber Eatsは10月に入ってから全体の注文数がけっこう減りました
それまでは週日クエストはMAX90件、週末クエストはMAX70件というのがオーソドックスだったんです
上の表を見ると、週日クエストのMAXが60~70件、週末クエストのMAXが55件とかなり減っています
まぁ今でも週日90件、週末70件は難しくないんですけどね笑
でもそれをすると達成できる人口は明らかに減ると思います
達成できる人が減りすぎないようハードルを下げ、これ幸いと報酬額も下げてきた印象です
考察2:DiDiは後出しジャンケンでわざと勝ちに行っている?
Uber EatsとDiDiはクエストを公表するタイミングが違います
週日クエスト | 週末クエスト | ||
Uber Eats | DiDi | Uber Eats | DiDi |
前週の金曜18:00 | 当日月曜 | 当週の火曜18:00 | 当日金曜 |
Uber Eatsはクエストが開始される3日前からクエストの内容を公表するので、DiDiはUber Eatsのクエストを確認してから後出しジャンケンが出来ます
実際この考察が本当かは分かりませんが、DiDiがUber Eatsと比べて後発のデリバリーサービスであること、いま予算を使ってどんどん需要を増やしたい時期であることを考えると、あながち間違いでもないような気がします
Uber Eatsも昔はもっと羽振りが良かったですしね
他のデリバリーサービスはみんな「Uber Eatsとの差別化」を、注文者と配達パートナーそれぞれへ考えてるんじゃないでしょうか
まとめ:クエストの内容によってUber EatsとDiDiを使い分けるのも賢い一手
ということでUber EatsとDiDiそれぞれのクエストを比較してみました
実際のクエストの報酬額を見るに、Uber EatsのクエストのMAX報酬額が2万円くらいを超えていかないとDiDiがだいたい勝ちます
DiDiである程度の件数がこなせるなら
- 美味しいクエストのときはUber Eats
- それ以外はDiDi
こんな使い分けもありだと思います
今後競争がもっと激化していって、両方とも(もちろん他のデリバリーサービスも)基本料金やインセンティブが良くなっていくことを祈るばかりです