どうも、Uber Eats(ウーバーイーツ)で生計を立てているあさひです
今では1ヵ月(4週)の収入が40万円を超えるようになってきましたが、初めの頃はかなり苦労しました
何に苦労したかというと「鳴りやすい場所」が分からなかったんです
もっと簡単に言うと「稼ぎやすいエリア」を見つけられなかったんですよね
東京の都心部や他の大都市だと「どこでもまぁまぁ鳴るよ」って状態だと思うんですが、他の都市だとそうもいきません
他のサイトやブログを見てると
「配達続けてたらだんだん分かるよ!」
とか書いてることが多いんですけど
そんな訳ねーだろ
実際に自分がUber Eatsを始めて、しっかりリサーチするまではどうしても一定の壁を越えられませんでした
私の周りの配達パートナーたちも、そこそこ続けているけど「ここら辺にいるとマシだけど、日によって変わるし十分じゃない」という人はいっぱいいます
この記事では
- 稼ぎやすいエリアの見つけ方
- 稼ぎやすいエリアでの稼働の仕方
をズバリ解説しちゃいます
Contents
稼げるようになるまでの経緯
私がUber Eatsを始めてから今までの経緯をざっくりご紹介します
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配達スタート自転車で大阪で配達「大阪ならどこでも鳴るやろ!」と思いスタート。北区をメインに1日8~10時間回って約1万円。なんとか稼ごうと頑張って膝を痛める。
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約1ヵ月後原付に変更して大阪で配達膝がもたないことを悟り原付に変更。同じように北区をメインにしていると、毎回遠くへ飛ばされるの連続で思ったほど収入が伸びない。同じ時間回って約1万円。
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約4ヵ月後原付で神戸エリアで配達ふと「これなら自宅付近でも同じじゃね」と思い神戸エリアで配達開始。きちんとエリアのリサーチをしてから始めると調子が良くなって4週で40万超え達成。
Uber Eatsを始めてから初めの数カ月は月20万とかでした
3児の父が月20万とか終わってますよね
それから「このままだとやばい」と思って、しっかりリサーチをして稼働するエリアを絞ったら1日の配達件数が伸びて、収入が安定するようになってきました
このときに何をリサーチしたのかというと、Uber Eatsの加盟店をリサーチしました
稼ぎやすいエリア≒加盟店が密集しているエリア
誰でも「加盟店が多いところが鳴りやすいでしょ。そんくらい分かるわ」と思うかもしれませんが、これ、けっこう深いんですよ
初めは大阪の「天神橋筋六丁目」という場所で地蔵(地蔵のようにじっと待機する)をしていました
そこにはマクドナルドがあって、近くにいろんな大手チェーンやタピオカ屋の加盟店もあったので「ここ最高やん」と思ったんですよね
ずっと粘って1日20件くらいでした
ただ加盟店の多い場所にいればいいってもんじゃないんですよね
他にもいくつか条件があります
稼ぎやすいエリア=ライバルの少ないエリア
実は私が大阪で拠点にしていた天神橋筋六丁目には、もっと以前から地蔵をしていた他の配達パートナーがいたんです。しかも2人
そら稼げませんわ。彼らが取っちゃうんだもん
それに加えて大阪の北区って激戦区なので、少し南西の梅田周辺とかはさらに地蔵がいるので、ちょっと離れた所から呼ばれることもないんですよね
ずっと2人の猛者とむなしいリクエストの取り合い笑
自分がメインに稼働しようと思う場所を探すときは、前もって「他にそこを拠点にしている人がいないか」をチェックしましょう
稼ぎやすいエリア=需要の多いエリア
天神橋筋六丁目がダメだったもう1つの理由として「需要のバランス」がありました
あそこのマクドナルドがカバーしているエリアって、結構狭かったんですよね
なので、注文者の絶対数自体がそこまで多くなかったわけです
少し離れればマクドナルドがうじゃうじゃしてましたし笑
他の加盟店も同じく、注文が飛んでくる範囲が狭かったので、1日の注文数が多くありませんでした
「タピオカは強いだろ!」と思ったら、もう少し梅田寄りの場所にもっと人気のタピオカ屋さんがあるという・・・
前もって需要を調べておかないと、痛い目に遭います
需要をリサーチする方法は簡単です
加盟店のスタッフさんに「だいたい1日でどれくらいUber Eats鳴りますか?」と聞きましょう
8割はちゃんと教えてくれます
だいたい1日で何件鳴るのか分かれば、自分のメインにしたいエリア一帯の1日の注文数の期待値が分かります
ライバルがいても、注文数が多いなら問題ない
一定の範囲内での加盟店の注文数が分かってきたら、そこで稼働して十分件数を稼げそうか考えます
注文数が十分多いなら、ライバルがいても問題ありません。むしろライバルも助かるケースもあります
一度、3つの例に分けて考えてみます
全体の1日の注文数 | 他のライバルの数 | 稼ぎやすいかどうか | |
例1 | 40件 | 1人 | ×(20件未満の可能性大) |
例2 | 100件 | 1人 | ◎(30件以上の可能性大) |
例3 | 200件 | 5人 | 〇(他の稼働時間次第) |
例1はダメ、ゼッタイ
①の場合、すでに1人の配達パートナーが1日40件しか鳴らないところで稼働しています
そこに行っても自分も稼げないし、相手の妨害しかできません。やめましょう笑
例2はブルーオーシャン、飛び込め!
②の場合はブルーオーシャンです。絶対に入るべきです
しかもこのとき、既に稼働している1人の配達パートナーは得します
1人で1日100件も鳴る場所で稼働していたら、全部さばききれませんから、当然少し離れたところにいる他の配達パートナーが呼ばれて来ます
それが続くと彼らも「え、ここ良くね?」と集まってきます
最終的にはみんなで取り合いになって、初めからいた人が泣きをみる可能性があります
逆に1人地蔵が増えれば、漏れる件数が減って他がそこにやってきて居つく可能性が下がります
むしろお互いwin-winです、行くべきです!
例3は先人たちの稼働時間次第
例3の場合、1日の注文数が多くても地蔵をしている配達パートナーも多いです
でも、絶対ダメでもありません
地蔵組には「1日中ずーっと地蔵している組」と「1日数時間だけ稼働してる組」がいます
もし5人全員フルタイムの地蔵(笑)なら微妙ですが、3人がフルタイムで2人が副業ペースならアリだと思います
Uber Eats加盟店の見つけ方
既にある程度稼働している人は「どこにどの加盟店があるか」は把握していると思います
今から始めるから分からない、という人は、Uber Eatsの注文アプリを使えばすぐに分かります
このブログを作り始めたときに作成した資料があるので、良ければ参考にしてください
簡単に説明すると
- 自分が稼働したいエリアの住所を適当に入力する
- 「お近くの人気店」を見る
- お店の住所の横の「詳細情報」から位置を確認する
- 本気でリサーチするなら自分のGoogleMapにピンを立てる
という手順です
特に新人の配達パートナーは、これを初めにするだけでだいぶ収入の伸びと安定が早まります
めんどくさいと思うかもしれませんが、30分頑張るだけで週の収入が数万変わりますよ、マジで
稼ぎやすいエリアを把握したらどう立ち回るか
稼げるエリアを見つけられたら、やることはシンプルです
- 稼げるエリアで地蔵(待機)する場所を決める
- 地蔵スポットから近いリクエストだけ受ける(他は拒否)
- ロング案件(長距離の配達)のときは、ショート案件のリクエスト以外は配達先近くのリクエストは拒否する
- 配達が終われば、すぐ地蔵スポットへ戻る
これだけです
拠点を決めてスタートしてからしばらくは「全部受けたい症候群」に襲われます
拠点から離れた所へ配達している最中にリクエストが来ると「連続ラッキー♪」って受けてしまうんですよね
その配達がさらに拠点から離れた場所への配達だと、せっかく「鳴ることが期待できるエリア」を見つけて拠点にしたのに、そこからどんどん離れていきます
基本的には「拠点の加盟店の注文だけをこなす」ことを意識するといいです
慣れてきたら、拠点の外でも「どこなら受けるか」「いつなら受けるか」を見極められるようになります
さらに突っ込んだ具体的な立ち回り方は、こちらの記事でまとめています
完璧な条件のエリアなんてない、でも作ればいい
ある程度条件の良いエリアを見つけた後の稼働の仕方を説明しましたが、完璧な条件の場所なんてまぁありません
今私が拠点にしているとこなんて、初めは1日中いても20件ちょいとかでした。心が折れかけました笑
でもそこから今では1日40件はこなせるようになったんです
何故かというと、拠点を絞ってそこで稼働すれば必然的にリピーターが増えるからです
加盟店の近くにいれば、呼ばれたときに早く配達を完了できます
そしたら注文者がリピーターになる可能性はグッと高くなります
それを繰り返していくと、自然と「そこそこ鳴るけどまだ不安定なエリア」が次第に「安定して鳴る稼げるエリア」に変わっていくんですよね
Uber Eatsも始まって結構たちました。昔からいる先輩方は美味しいスポットを取ってます
それでも、自分で稼げるエリアは作れるんです
理想の条件を満たす場所が見つからなければ、少しだけ妥協して他の場所で自分だけのテリトリーを作りましょう!
リピーターの大切さや作り方に関しては、こちらの記事で詳しく説明しています
まとめ:稼げるエリアは見つかる!or 作れる!
みんな「どこが稼げるんだろう?」って思うんですけど、見つけ方はシンプルです
- 稼げる見込みのあるエリアをリサーチする
- そのエリアを拠点にして伸ばす
これだけです
間違っても他の配達パートナーに聞かないでくださいね笑
嘘の情報を教えられるか、知ったかの中途半端な情報をもらうことの方が多いです
自分で根拠を見つけて良さそうな場所を探しましょう
初心者向け:Uber Eatsの配達パートナーガイド