どうも、Uber Eats(ウーバーイーツ)で生計を立てているあさひです
最近Twitterで知り合った方たちが「ブログ見てます!」と教えてくれたので、そういった人のプラスになることを書こうと考えてました
そんなとき気になったのが
「今日渋いわ」
という呟きです
実は私、自分の拠点を確立してから多少の変動はあっても
「全然鳴らないわ、\(^o^)/オワタ」
という日はありません
ある程度データも集めた今言えることは
「安定したリピーターがいないから、渋い日が出てしまう」
ということです。今回は
- 収入を安定させたい。渋い日はメンタル削られて本当しんどい
- なかなか自分の思うとこまで収入が伸びない。1つ壁を越えたい
そんな人のために記事を書きます
この記事を読めば
- 何故リピーターが収入の安定に繋がるのか
- どうやったらリピーターが増えるのか
が分かると思います
Contents
そもそもUber Eatsの「渋い日」って何?
妻子持ちの私が本気でUber Eatsに取り組むようになってから気づいたことは
Uber Eatsは決して運任せの事業ではない
ということです
「たまたま今日は件数が伸びなかった」「たまたま鳴らなかった」
なんてことは無いと思ってます。全て何か根拠があるはず
なかなか鳴らないと「今日は渋い」と言いますが、結局突き詰めると渋い日って単に
自分がいるエリアには十分な「頻繁にUber Eatsを使う注文者」がいない
というだけのことなんですよね
ある程度Uber Eatsをしている配達パートナーはみんな「この人何回も配達するよな」という人がいると思います
私はそういう注文者を「リピーター」と呼んでますが、このリピーターの数が安定した収入の基礎になります
実際私も拠点を絞ってリピーターを増やすうちに、1日の配達件数が伸びていきました
今の拠点を決めてはや4ヶ月
1ヶ月目
フルでも20〜30件。1日35したかったので残りは外へ走りに行く2ヶ月目
30は安定して出せるように3ヶ月目
35〜40当たりをウロウロ。条件が良ければもう少し4ヶ月目
理想の形に理由は単純に「リピーターをコツコツ増やしたから」
— あさひ@ブロガー (@asahi_blogger) July 22, 2020
Uber Eatsで安定して稼ぐ鍵は「ガチのリピーター」
何度も同じ注文者へ配達する経験のある配達パートナーはけっこういると思うんですが、私たちにとって大事なのは「リピーターのUber Eatsの使用頻度」です
月に2・3回じゃ足りないです、週に最低2回は欲しいところです
私の拠点では、4ヵ月以上かけてそういった注文者を何十人も作りました
リクエストを受けて、名前を見たら部屋番号まで分かります笑
そこまでいくと、鳴る頻度もそうなんですが「配達先への最短ルート」を経験を通して知っているので、1時間あたりの配達件数もかなり伸びます
Uber Eatsのリピーターを増やしたらどれくらい収入は安定する?
なんとなく「そうね、リピーター増えたら安定するよね」と分かってきたと思うんですが、いまいち実感が湧かないと思います
私も自分で経験したから言えることですし
なので、1回シミュレーションをしてどれくらい変わるのか視覚的に理解してもらおうと思います
「週○回注文するリピーターが毎週○人増えた場合、週の配達件数はどれくらい増えるか」
を自動計算するシートを用意したので、試してみてください。目から鱗です笑
いかがですか?
週に2回注文するリピーターを毎週1人増やすだけでも、1ヵ月後には1日の配達件数が1件は伸びます。これ、すごいことですよ?
リピーターさえ増えれば、件数が伸びる見込みが立つことが分かると思います
「実際リピーターを増やしたとき」と「普通に稼働したとき」の差
実際この記事を書こうと思ったきっかけも、みんなが渋いと言う日の周りと自分の件数の差を見て
「あ、このこと記事にした方がみんなのプラスになるな」
と思ったのが始まりです
激渋で苦しんでいた配達パートナーの1人がこの方です。確かにここまで鳴らないと泣きたくなりますね苦笑
泣いても? pic.twitter.com/XBIJnypX41
— てんてん闇ver@尼崎西宮Uber (@tenten808uber) July 28, 2020
そのときの私の件数と比較すると一目瞭然です
(左:自転車パートナー 右:原付の私)
この日は一般的に鳴りが悪くなると言われる火曜日でした。私の場合、どの曜日でも同じくらいの件数をこなしています
ちなみにこの日は44件こなしましたが、同じバイク勢のパートナーと比較しても差がありました
(左:124ccバイクの配達パートナー 右:原付の私)
「いや4時間多く稼働しとるやんけ」
と言われたらそうなんですが、そもそも私と彼とでは配達スタイルが大きく違います
私:拠点から動かない。最後の4件だけ拠点外へ移動
彼:バイクの基本スタイル。広範囲をカバーして拾っていく
つまり、私の場合は狭い範囲で件数をこなしているということですね
「鳴らないから遠くても取りに行く必要がない」のは、かなり精神的に楽です
Uber Eatsでリピーターを増やすには?
「じゃあどうやってリピーターは増やせばいいの?普通に配達するだけじゃダメなの?」
と思うかもしれません
普通にやってても「Uber Eatsってええな」と思ってもらえれば勝手にまた注文してくれると思うんですが、1番効果的なのは
早く配達する
これに尽きると思います。後は「初めて注文した人にどれだけ良い印象をもってもらえるよう工夫をするか」ですね
リピーターを作る工夫1:早く配達する
家から出たくないから数百円上乗せでもUber Eatsを使うわけです。でも配達が遅ければ次回頼みたいとどれくらい思うでしょうか?
特に朝早いタイミングの注文は、これから家を出る人もいるかもしれません。夜なら、あまり待たされると困る人もいると思います
私の場合、拠点を絞っているおかげでリクエストが来たら
5割・・・1分以内
3割・・・2分以内
2割・・・5分以内
にはお店に着きます。料理が出来るより早く着くことも多いです笑
そして、料理が出来た瞬間配達を開始して、ほぼ10分以内には配達を完了しています
初めて注文した人や私以外から過去に配達を受けた人はけっこう「早いね!」と言ってくれます
そう言ってくれる人はだいたいリピーターになっています
リピーターを作る工夫2:初の注文者に良い印象を持ってもらう
初めて注文をする人によくあるパターンとして
- 住所に不備があった
- 「今日初めてなんです」と教えてくれる
という経験のある人は多いと思います
私は住所に不備があると「Uber Eatsは初めてですか?」と聞くようにしています
答えがYesでもNoでも不備の直し方や工夫の仕方を教えますが、そのときに
「次からは誰が来てもスムーズに配達してくれるので安心してください」
と言うようにしています
これ、かなり効果アリです
特に不備とかなくても、自分から「今回初めてなんです」と言う人や「初めてだったんですが、けっこう早いんですね」と言ってくれる人にも
「初めてだったんですね、住所設定なども完璧だったのでバッチリですよ!次もよろしくお願いします」
とか
「早くて良かったです。お店から近くに人がいないともう少しかかることもあるんですが、私のときはたいていこれくらいです笑」
とか何かしら、次回を想像してもらえるような声掛けをしています
他にもいろんな工夫をしている人がいるので、Twitterで多くの配達パートナーと繋がっておくのは効果的です
一度ついたリピーターは定着率が強い
拠点を絞ったおかげで注文者と加盟店の両方と良い関係を築いているんですが、最近面白いことがありました
私が半分専属ドライバーになっているマクドナルドがあるんですが、数週間前にそこがマックデリバリーを始めました
で、Uber Eatsの注文が入ると袋の中にもマックデリバリーのチラシを入れるようになったんです
私は全然気にしてなかったんですが、仲の良いクルーさんが
「これでUber Eatsが減っちゃうかもしれませんね、仕事が減るかも・・・」
と言ってきたんですよ。私はそうはならないと思ってたんですが、つい最近それを証明する出来事がありました
それがこちら
Mのピックアップで、名前を確認したらリピーターさんだった。
料理を待ってたらクルーさんが
「この方昨日デリバリー(マックの方)行ったら『遅い』って言われたみたいなんですよ。だから今日はウーバーだそうです」
とのこと。
すいません、私のせいです笑
— あさひ@ブロガー (@asahi_blogger) July 28, 2020
私のリピーターさんが一度チラシを見てマックデリバリーを使ったみたいです
そしたら「Uber Eatsより遅いやんけ!」とガッカリして結局次の日はUber Eatsを注文していました。もちろん私が受けました笑
この方は、初めてUber Eatsを使ったときから私がほとんど受けていた方で、良い関係があったんですよね
- 配達が早い
- 配達パートナーの印象が良い
この2つを経験したリピーターはなかなか離れないです
なので、DiDiやmenuや出前館が私の拠点で始まったとしても私はあまり心配しないです。最悪兼業するのも理由の1つですが笑
安定して稼ぎたいなら拠点を決めよう!
ということで、配達件数のムラをなるべく減らしたい人にはリピーター作りを意識することをオススメします
リピーターを増やすには
- スムーズな(早い)配達
- 良い印象を持ってもらう工夫
がとても大切になってきます
「早い配達」は別に「ガンガン速度出してビュンビュン飛ばせ!」なんて意味ではなくて、「お店までのピックアップ時間を減らす工夫」をすればかなり改善されます
個人的には、自分の拠点を絞って配達することをオススメしています
理由としては
- 居場所がバラバラだとピックアップにかかる時間にバラつきが出る
- リピーターが広範囲にバラバラにいても、結局移動時間が増えて1時間当たりの配達件数は伸びない
という背景があります
拠点作りに関してはノウハウをまとめた記事があるので、それを参考にしてください
まとめ:結局私たちはリピーターのおかげで稼げている
「リピーターの大切さ」を長々と語りましたが、いかがでしたか?
収入のことや鳴りの良さに集中していると忘れがちですが、私たちが毎日配達している相手のほとんどは「以前誰かが配達して満足しれくれた人たち」です
私たちはそれを増やすか減らすかを繰り返しているわけです
収入を安定させたいなら、Uber Eatsの魅力に気づいてもらえる工夫が必要になります
そしてそれを意識して頑張る人は必然的に収入が安定します
ぜひ「自分が作ったリピーター」を増やしていってください
初心者向け:Uber Eatsの配達パートナーガイド