Uber Eats 配達パートナー

Uber Eats(ウーバーイーツ)で配達するなら自転車とバイクどっちがいい?パターンに分けて解説

どうも、Uber Eats(ウーバーイーツ)で生計を立てているあさひです

色んなサイトで「自転車vsバイク」の記事を見かけますが、毎回思うのが

浅い

「自転車のが件数重ねやすい!」「都会以外はバイク!」

そうっちゃそうなんだけど、きっとその疑問を持つ人が知りたいのは

「私の具体的な状況ならどっちがいいか」ってことじゃないの?と思うわけです

「いや、一般論でいい」って人は私の記事あんまり役に立たないかもしれない笑

この記事では

・「どんな人」「どんな環境」に自転車が向いているのか
・「どんな人」「どんな環境」にバイクが向いているのか

を、それぞれの特徴を踏まえたうえで解説していきます

Uber Eatsを自転車で配達するときのメリット・デメリット

けっこう細かいとこまで「それぞれの車両で配達するときの特徴」を挙げていきます

自転車のメリット
・短い距離の配達が多いので配達件数を稼ぎやすい
⇒クエストを達成しやすい
・近くのお店のピックアップが多い
・一方通行を気にしなくていい
・小回りが利く
・維持費が安い
・駐輪がラク
・階段も自転車を背負って登れちゃう

自転車のデメリット
・長距離の配達になると時間がかかる
・長時間使うとお尻が痛くなる(慣れたらマシになる)
・長時間使うと肩が痛くなる(バッグを背負う場合)
・乗り方が悪いと膝を痛めるリスク(実体験済み)
・夏はめっちゃ水分補給必要(ドリンク代が高い)
・収納があまり効かないので物をもってけない

自転車の良いところは、やっぱり小回りが利くところです

短距離ならバイクにも負けませんし、一方通行などの制約も受けません

逆にデメリットを見ると明らかですが、自転車はとにかく長期戦に弱いです

1日中自転車で配達するパートナーたちはそれぞれ「疲れないための工夫」をします

そこまで工夫できない・したくないという人には向かないかもしれません

「運動したいんだよ!任せとけよ!」って人は自転車向きですね笑

逆にそんな長時間配達しないなら、自転車で全く問題ありません

だいたいどの都市でも自転車でしっかり稼ぐ人はいますが、Uber Eatsの加盟店がポツポツと距離が空いている都市では自転車は苦戦しがちです

Uber Eatsをバイクで配達するときのメリット・デメリット

次にバイクの特徴を挙げていきます

バイクのメリット
・長距離の配達が優先されるので一件あたりの報酬が自転車より少し高い
・自転車より速い
・長時間配達しても疲れない
・とにかくラク
・収納スペースがけっこうあるので便利

バイクのデメリット
・遠い店まで呼ばれることもある
・一方通行だらけの場所はダルい
・ガソリン代、維持費がかかる
・場所によっては駐禁のリスク

バイクの良いところは、とにかく配達がラクです

自転車で1ヵ月くらいやってからバイクで配達すると、もう戻りたくなくなります笑

もう私は自転車やりたくありません笑

デメリットとしてはやっぱり維持費が自転車よりかかります

後で詳しく書きますが、大都会以外で高収入を目指すならやっぱりバイクです

ここまでのまとめ:疲れたくないならバイク、それ以外はお好みで

先にそれぞれのメリット・デメリットをあげましたが、ざっくり分けるなら

楽して配達したいならバイク、それ以外はどっちでもいい

こうなります

「適当かよ」と思うかもしれませんが、極論そうなんです笑

もちろん自転車も、慣れればそんなに疲れません

実際ママチャリで1日12時間以上配達している男性配達パートナーの仲間が同じエリアにいますが

めっちゃピンピンしてます笑

でも週7日やった週なんかは、かなり疲れが溜まってるとこぼします

私の場合原付なので週7日仮にやっても精神的には疲れるかもしれませんが、肉体的には大丈夫です

1日数時間なら自転車も良い運動ですし、ガッツリやらないならそこまで悩む必要もないかと

ただ、「ガッツリ稼ぎたい」というなら話は別です

配達するエリアによって

  • 絶対バイクの方が良いエリア
  • どっちでもいいエリア

が存在します。絶対自転車の方が良いエリアはかなりレアなのでここでは省きます

これからそれぞれのエリアについて解説していきます

Uber Eatsの配達するなら絶対バイクの方が良いエリア

まず絶対バイクで配達した方が良いエリアですが、ズバリ

そんなに加盟店がないエリア

これに尽きます

初めに自転車とバイクそれぞれのメリットを挙げましたが、移動速度の関係から

  • 自転車は短距離のピックアップ・ドロップが多い
  • バイクは長距離のピックアップ・ドロップもある

という特徴があります

「配達時間が短い方が注文者の満足度は高い」という考えから

  • 遠いお店に取りに行かせるならバイク
  • 遠い場所へ料理を届けさせるならバイク

という配車になることが多いです

なので

  • Uber Eatsの加盟店がそんなに密集していない
  • お店とお店がかなり離れている

そういったエリアで自転車で配達していると

  • バイクに配達のリクエストが飛んで自分に回ってこない
  • もっとお店の近くにいる他のパートナーにリクエストが回る

という事態になります

「じゃあお店の近くにいさえすれば自転車でよくね?」

と思うかもしれませんが「1日中ずっと注文が入る」ということはマクドでもなかなかありません

「いくつかの注文数の多いお店の近くにいる」

という状態をキープしないと、安定して件数をこなすことは難しいんです

  • 加盟店間の距離が離れている
  • 加盟店の小さな集まりが点々としている

そんな地域では断然バイクの方が良いです

私がいるエリアなんかはまさにそうで、自転車の配達パートナーが1日中頑張って18件で、私が32件とかちょくちょくあります笑

自転車・バイクどっちでも良いエリア

先に「絶対バイクの方が良いエリア」の特徴を説明したので、「自転車・バイクどっちでも良いエリア」はそれ以外のエリアになります笑

  • ある程度加盟店が密集している
  • 加盟店が密集しているエリアの間隔がそこそこ近い

そういったエリアなら、自転車でもバイクでもしっかり稼げます

この場合は、ほんと皆さんの好みで車両は選んでください

どこから線引きするときは

  • 坂の高低差は大きいエリアか
  • 一方通行や信号が多いエリアか
  • 人混みは混雑するエリアか

などといった特徴から自分がどう配達したいか考えてもいいと思います

神戸エリアだと、「神戸市以東~西宮市以西」の間は山が控えているので、山方面に飛ばされると自転車勢はガチロード・クロス勢以外は泣きます笑

場所によってはバイクを押して歩く距離が長くて料理を取るのがダルい場所もあると思います

地域の特徴を踏まえて車両を選ぶと、後から後悔しないで済みます

まとめ:「自分の体」「希望収入」「土地の特徴」で車両は選ぼう

Uber Eatsで配達するときに自転車とバイクだとどう違うかを解説しましたがいかがでしたか?

結局突き詰めると

  • 選んだ車両で配達を長く続けられるのか
  • 選んだ車両でそのエリアで自分の欲しい収入を得られるのか
  • 選んだ車両でそのエリアで気持ちよく配達できるのか

これだけの話です

加盟店が密集しているような好条件のエリアなら、自分の好みに合わせて選びましょう

条件が限られているエリアなら、自分の目標収入を念頭に賢く選びましょう

そしてもちろん、収入よりも「楽しさ」を優先するなら、自分の好きな方で配達しましょう

よく取り上げられる質問

Q.自転車で配達するならクロスバイク・ロードバイクにした方がいい?

「よし自転車にする!」と決めた後でも、ここで悩む人がけっこう多いので書いておきます

どっちでもいいよ!

もちろんガンガン件数こなしたいならママチャリはなしですが笑

ただ、うちのエリアにはママチャリを1日中乗り回して配達しているパートナーもいます

その方は、クロスで配達している人たちと比べても、そんなに収入に差はありません

まぁ、注文数がそんな多くないエリアだから早く配達しても次が鳴るか分からないのが大きいんですが笑

クロス・ロードに関しては

  • 速度を追うならロード
  • 安全を取るならクロス

くらいの認識でいいと思います。やっぱタイヤが太い方がリスクはそら低いです

東京で毎日平均して40件は配達する方なんか、ロード⇒ママチャリになってもそこまで件数に差は出ませんでした笑

もっとも彼は短い距離の配達を賢く取るようにしているのもあるんですが

そんな戦法をそこまで鳴らないエリアでやったら件数稼げないですけどね汗

関東やすごく需要の大きいエリア以外で月40万くらい稼ぐなら、ママチャリはおすすめしません

そうでもないなら、なんでもいいですよ