どうも、Uber Eats(ウーバーイーツ)の現役配達パートナーあさひです
2020年9月時点で累計5000回以上の配達をしています
これだけ配達するといろんなトラブルにあってきました笑
- 配達先の住所が全て(文字通り全て)抜けている無理ゲー
- こぼしてくださいと言わんばかりのスープ容器
- 一度お店の人に倒されてから渡されるカレー
- etc…
レアケースはさておき、まぁまぁ起きるor見かける料理のトラブルが
- 料理の欠品
- 料理の損傷(くずれている・こぼれている)
この2つです
注文者からしたら、ちゃんとお金払ってるのにこれじゃあ怒り心頭ですよね
でもこれ、悪くない人に八つ当たりしたら被害者がもう1人増えてしまいます
そこで今回は料理のトラブルごとに
- 何が原因で起こるのか
- 誰が悪いのか
- どうやって怒りをぶつければいいのか
このあたりを解説していきます笑
Contents
Uber Eatsで注文した料理が欠品していた
「注文した料理が全部そろってない!これ足りない!」
たまにあります
このトラブルは「完全にお店だけが悪いパターン」と「配達パートナーも少し悪いパターン」の両方があります
料理の欠品が起きる原因
すぐに分かることですが、料理の欠品の原因は単純に
確認が漏れていた
これだけですよね
普段お店に外食へいくときに欠品があれば100%お店の非ですが、Uber Eatsの場合はお店が準備して配達パートナーが運ぶわけですから、2者が確認するはずです
どう確認しているのかを解説していきます
Uber Eatsの注文料理の確認方法
Uber Eatsでは注文が入ると注文ごとに「注文番号」という5ケタの英数字が割り振られます
配達パートナーはお店に到着するとこの注文番号をお店に伝えて料理を受け取ります
- 配達パートナーがお店につく
- 配達パートナーが注文番号をお店に伝える
- お店が注文番号を確認して料理を渡す
- 料理の受け取り完了
このときなんですが、一応注文内容も確認することになっています
なぜ一応かというと、配達パートナーは注文内容の確認について正式には説明を受けていないからです
でもドライバーアプリのヘルプをいろいろ調べてみると・・・
書かれてる
こんなの知らない人の方が多いので
「いや料理の確認はお店がやることでしょ、うちらは注文番号確認してんじゃん!」
と思っている配達パートナーもけっこういます
配達パートナーは注文内容をどれくらいチェックする?チェックできる?
経験豊富な配達パートナーたちはお店に着く前か、着いた直後に注文内容もサラッと目を通します。万が一欠品があれば注文者に睨まれるのは私たちですから笑
事前にチェックしていれば
- 牛丼2つなのに1つしか渡されていない
- ピザ2枚なのにこれ明らかに1枚分でしょ
こんなときはすぐ気づけます
私も月に2・3回は「これ、〇〇足りなくないですか?」と未然に防いでいます(ドヤ
ただこれって目視で確認できる範囲でしか分からないんですよね
例えばマクドナルドとかだと、紙包装でしっかりテープまで留めて渡されます。スーパーマンじゃないので透視して
- ポテトが紙袋の中に入っているか
- ソースは抜けていないか
なんて分かりません笑
ヘルプの指示には「[目に見えないものは]内容物について飲食店に確認をとります」と書かれていますが、想像してみてください
やってらんないでしょ?笑
なので配達パートナーに確認できる範囲は「目に見える範囲」までです
料理が欠品していたときに怒りをぶつける相手
かなり詳しく解説しましたが、注文していた料理に欠品があったときは
- 見える範囲で料理が欠品していた
配達パートナー3:お店7 - 見えない範囲で料理が欠品していた
配達パートナー0:お店10
の割合で怒りましょう笑
配達が完了した後、配達パートナーとお店を評価することができます
そこで当てはまる項目をチェックして爪あとを残してやりましょう笑
Uber Eatsで注文した料理がこぼれていた・くずれていた
料理の欠品よりもこっちの方がよく見かけます(もちろん多くはないですが、欠品と比較すると起こりやすいです
容器の中身の料理が崩れていたりこぼれていると萎えますよね
なぜこんなことが起きるのか解説していきます
料理がこぼれる・くずれる原因
と思われがちですが、今までの体感では恐らく
- 料理の容器・包装が不十分 7~8割
- 配達パートナーの運転が雑 2~3割
くらいの割合で原因があります
料理の配達中に多少揺れるのは当たり前
Uber Eatsは一応軽貨物車も登録可能ですが9割以上が自転車もしくはバイクです。そら揺れます、多少は
この「多少」に耐えられない容器が存在します
ウーバーイーツのラーメンは各店で漏れにくい工夫をしていることが多いです。
よく見かけるのは蓋が外れにくい容器を使っているパターン。
またはラップで留めた上にさらに蓋を重ねているパターンもあります。
写真のように30度近く傾けてもこぼれませんでした。 pic.twitter.com/HDHHmrYTH2— ミナト (@jpnworker) October 11, 2019
【キャンティ・ノーノ】
おそらくスプープパスタ系の商品、確実に溢れる。
タオルで隙間を埋め完璧な状態でもちろん倒れてもいないしバッグは常に水平でもダメでした。直ちに容器の改善を求めます#ウーバーイーツ#UBEREATS#キャンティノーノ pic.twitter.com/ABiYiryh8a
— Uber EATS 観察キット(🐔) (@UberEATS24) March 16, 2019
良い容器の共通点として
- フタがしっかり閉まるタイプ
- 汁物を入れる場合、フタをする前にラップをかける
- ストロー差し込み口にはテープを貼る
といった工夫がされています。逆に悪い容器は
- 初めから密封ではなく発進・停止の勢いだけで中身がこぼれる
- 容器がペラペラ過ぎて重ねて渡されると移動中に下の容器が潰れる
といった特徴があります。つまり容器がデリバリーに使うことを一切考慮されていません
経験を積むと上半身をフル活用して衝撃を吸収する意味の分からないスキルが身に付きますが、めちゃくちゃ疲れます笑
それでもカバーしきれないことがあります
配達パートナーが料理をこぼさない・くずさないようにしている工夫
私は料理を配達バッグに入れるとき、隙間があかないように
ただマジックテープ部分の消耗が激しくなるので、多くの配達パートナーたちは緩衝材を用意していることも多いです
ウーバーイーツ配達員はじめる時
に買っといた方がいいもの①・百均の銀色のシート×3枚=300円
たたんで売られているのを広げて
くしゃくしゃにして
緩衝材として使います。非常にいい感じにゴワゴワしており
これだけでほぼ完璧に、配達中に
料理が動いたりするのを防げます。 pic.twitter.com/6mYFhnylAM— 音楽サブ垢(山崎) @ウーバーイーツ配達員 (@QeSDzwpBypcbnC4) August 24, 2019
例として引用したツイートを見ていただくと分かりますが、こうやって工夫していると普通の運転で料理が倒れることはほとんどないんですよね
それでも汁物は振動に弱いので「お店7~8:配達パートナー2~3」くらいの割合で料理のこぼれ・くずれが起きると書きました
料理がこぼれていた・くずれていたときに怒りをぶつける相手
もし目の前で配達パートナーが料理をバッグから取り出したら、料理を固定するための工夫がされているのか一目で分かります
- バッグがスッカスカで料理が損傷していたら
配達パートナー - ちゃんと料理を固定して配達されていたのに損傷していたら
お店 - バッグの様子は分からないけど容器が明らかに悪い
お店
それぞれ原因を見極めて相手にBad評価をつけてやりましょう
まとめ:悪い相手に怒りをぶつけよう。しっかり返金・再配達の対応をしてもらおう
普段見えない配達の流れや裏で起きていることを解説しました
料理に関するトラブルは案外配達パートナーが原因じゃないことも多いです
悪くないのにBad評価をもらうと配達パートナーは傷つきます、優しくしてあげてください笑
もちろん非があるなら容赦なくBad評価をつけましょう
何より大事なのは、料理の欠品や損傷はUber Eatsが返金などの対応をするので注文アプリの「お問い合わせ」から対応してもらいましょう
Uber Eatsの仕様を詳しくまとめた注文方法
※これを読めば自分が原因で起こるほとんどのUber Eatsのトラブルを避けられます
もう疲れてしまった人のために・・・笑